24歳誕生日の佐々木朗希に粋な計らい ロハス「みんなで彼の歌を歌ってくれないか?」スタンド大歓声

 手を振って球場に入るドジャース・佐々木朗希(撮影・小林信行)
 優勝報告会で歓声に応える佐々木(中央)
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 「ドジャース優勝パレード」(3日、ロサンゼルス)

 ワールドシリーズで球団初の2連覇を達成したドジャースの優勝パレードが、ロサンゼルス市内で行われ、大谷翔平投手(31)や山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)らがバスに乗り、沿道を埋めたファンの熱い声援に応えた。

 この日が24歳の誕生日だった佐々木は、ロハスの粋な計らいで大観衆から祝福を受けた。

 優勝報告会でマイクを握ったロハスが「今日、誕生日の男がいる。ロウキ!みんなで彼の歌を歌ってくれないか?」と突然、紹介。登板時の登場曲「バイラロ・ロッキー」が場内に流れると、スタンドから大歓声が湧き上がった。

 照れくさそうにステージの前に出てきた佐々木。ロハスと一緒に並んで笑顔を浮かべながらリズムに合わせて右手を突き上げ、ファンと喜びを分かち合った。

 「バイラロ・ロッキー」はスペイン語で「踊れロッキー」という意味。音が「ロウキ」に似ていることからロハスがキャンプ中にトレーニングルームで流していた経緯があり、佐々木は5月から登場曲として使用してきた。ファンの心も躍ったサプライズは、最高の誕生日プレゼントとなった。

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