ド軍チームリーダーが見せた心遣い FAで来季未契約のロハスが選手で最初にスピーチ 誕生日の佐々木祝福 「仲間たち全員の話だ」WSで活躍した選手の名前挙げ称賛

 「ドジャース優勝パレード」(3日、ロサンゼルス)

 優勝パレード後にドジャースタジアムで祝勝イベントが行われた。球団オーナーやGM、ロバーツ監督らに続いて選手で最初にスピーチしたのがミゲル・ロハス内野手。司会者から「野球の歴史には誰もが知っている名前があるが、その選手が毎年オールスターに選ばれるスターだったり、殿堂入りが確実な存在とは限らない。そういう選手に共通しているのは、いつでもその瞬間に備えていた、ということ。しばらくフィールドに立っていなかったが、彼はずっとその瞬間のために準備をしていた。人生をかけて、その瞬間を待っていた。第6戦でラインナップに入り、第7戦ではワールドシリーズの伝説になった男です。そう、ミゲル・ロハス選手です!」と紹介されると、スタジアムのファンが熱烈な歓声でヒーローを迎えた。

 ロバーツ監督の起用に応え第6戦で好守連発。第7戦は1点ビハインドの九回に起死回生の同点ソロを左越えに放った。

 ロハスは前日にMLB選手会から発表されたFAリストに入っており、来季は未契約。ロハスはチケット完売5万2703人の観衆に向かって「今日という日は、みなさんにふさわしい日だ」と切り出し、「僕たちは2年連続チャンピオンになった。でも、これは僕の話じゃない。ここにいる仲間たち全員の話だ」と全員をたたえた。

 フリーマンが第3戦延長十八回にサヨナラ本塁打を打ったこと、山本が第2、6、7戦に好投したこと、パヘスが第7戦で美技でサヨナラを阻止したことを挙げながら「彼らのプレーがなかったら僕たちはここにはいなかった。つまり、これは俺だけの話じゃない。これはこの組織の全員が、自分の名前が呼ばれた瞬間に、やるべきことをやったっていう話なんだ。」と、自分のことよりも他の選手たちの活躍を紹介した。

 さらに、ロハスらしかったのは、この日スピーチをする予定のなかった佐々木のことを忘れなかったこと。昨オフにドジャースと契約した23歳が自身がつけていた背番号「11」を譲ったことでも知られている。

 「最後にもう一つだけ、みんなに伝えたいことがある。今日、誕生日の男がいる。ロウキ!みんなで彼の歌を歌ってくれないか?」と言って、同投手の登場曲「バイラロ・ロッキー」をリクエスト。佐々木をステージの前に呼んで「ロウキ、誕生日おめでとう」と祝福した。

 登場曲の正式名は「バイラロ・ロッキー」(スペイン語で踊れロッキー)。音がロウキに似ていることからロハスがキャンプ中にトレーニングルームでこの曲を流していた経緯があり、佐々木が自身の登場曲として5月から使用するようになった。

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