大谷翔平 第3戦のベースが殿堂入り スタッフ説明「オオタニが9回踏んだでしょ」WS新記録の9打席連続出塁をたたえ
「ワールドシリーズ・第7戦、ブルージェイズ4-5ドジャース」(1日、トロント)
ドジャースが逆転で球団史上初のワールドシリーズ連覇を果たした。試合後、米野球殿堂は第3戦の一塁ベースが殿堂入りすることを発表。スタッフは「ショウヘイオオタニがこのベースを9回、踏んだでしょ」と説明した。
山本由伸投手が第7戦で着用した帽子や、ロバーツ監督のユニホーム、そして第3戦で延長十八回にサヨナラホームランを放ったバットなど計8点が殿堂入りすると発表された。その中に第3戦で使用されたベースが入っていた。
選手のグッズではなく、なぜベースが?殿堂スタッフは「ショウヘイオオタニが9回、踏んだでしょ?」と説明。大谷は第3戦で2発3安打3打点の大暴れを見せた。さらに4打席連続敬遠など、ワールドシリーズ新記録となる1試合9出塁を達成した。
その功績をたたえ、一塁ベースが殿堂に送られる。試合後、大谷はグラウンドインタビューで「すごい展開でしたけど、全員がいい野球をして。素晴らしい勝ちだったなと思います」と語り、「最後は悔しい形で打たれてしまいましたけど。打たれた後も打線の一員として一生懸命プレーしようと思っていました」と語っていた。





