ロバーツ監督が日本人トリオを大絶賛 ひとりずつ名前を挙げて言及「日本の皆様が彼らを誇りに思うのは当然のことです」

 「ワールドシリーズ・第7戦、ブルージェイズ4-5ドジャース」(1日、トロント)

 ドジャースが死闘を制し、ワールドシリーズ連覇を達成した。

 デーブ・ロバーツ監督は試合後のセレモニーで「山本は史上最高の投手」とMVPの山本に最大級の賛辞。選手たちからはヤマコールがわき上がった。

 また、会見ではプレーオフでチームをけん引した大谷、山本、佐々木の日本人トリオに関して、ひとりずつ言及した。「3人ともそれぞれ個性があった。翔平は、世界的に見ても野球界の顔とも言える存在で、ものすごい期待を背負っていると思う。その中で彼が成し遂げたことは本当に特別であり、ナ・リーグのMVPに選ばれるでしょう。人間としても、競技者としても素晴らしい」と、投打二刀流で奮闘した大谷に敬意を示した。

 続けてあらためて山本に触れ、「由伸は、今やメジャーリーグでもトップクラスの投手だ。今季、そしてポストシーズンでそれを証明してくれた」と絶賛した。

 シーズンではけがに苦しみながら、ポストシーズンではリリーフで活躍した佐々木には「朗希は若い選手で、シーズン序盤は本当に苦しんが、健康な体を取り戻し、大きな貢献をしてくれた。今年のロウキには大きな成長がありました」と笑顔でうなずいた。

 大谷に始まり、由伸、朗希の活躍で日本でも大きな注目を集めるドジャース。指揮官は「日本のみなさまが彼らを誇りに思っているのは当然のことですし、私たちは彼らをチームに迎えられて本当に幸運だと感じている」と、感謝の思いを口にした。

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