山本由伸「涙が出ました」「久しぶりにあふれてきた」会見で明かす 終了後には米メディアからも大きな拍手「新しい自分を発見できた」

 「ワールドシリーズ・第7戦、ブルージェイズ4-5ドジャース」(1日、トロント)

 ドジャースが逆転で球団史上初のワールドシリーズ連覇を果たした。MVPに輝いた山本由伸投手はシャンパンファイト後の会見で「涙が出ました。久しぶりにあふれてきた。すごくうれしかったです」と語ると、会見場からは大きな拍手もわき起こった。

 九回、そして延長十一回と2度のピンチを切り抜けての胴上げ投手。怖さはなかったか?の問いに「限界を超えたという感覚は無いですね。投げられるというか、チームも僕が行けると言わないと出さないから。すごく気にかけていただいたので、気持ちに余裕を持って準備できた。そのおかげでいいピッチングができた」と語った。

 その上で「限界を超えたという感覚はないですけど、プロで2日連続で登板する経験は初めてだったので。新しい自分というのが発見できた」と明かした山本。「落とせない試合で怖さ、不安、ネガティブな気持ちはもちろんきますけど、しっかり落ち着いて集中して深呼吸して。いつも通り試合に入りました」と語った。ラストシーンは「本当に信じられないというか。最後は何を投げたか思い出せないような興奮がありましたし、チームメートがきてくれた時は今までで一番の喜びを感じました」と語った。

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