ブルージェイズぼう然のまさかの幕切れ バーガーが痛恨走塁死 NHK解説田口氏もあ然「絶対にアウトになってはいけないところ。この幕切れで流れはドジャースかな」王手一転崖っぷちに

 「ワールドシリーズ・第6戦、ブルージェイズ1-3ドジャース」(31日、トロント)

 32年ぶりのワールドシリーズ制覇に王手をかけたブルージェイズが接戦の末に敗れ、ドジャースに逆王手をかけられた。

 衝撃の幕切れとなった。2点を追う九回裏、ドジャース佐々木を攻め、無死二、三塁の好機を作ったが、代わったグラスノーからクレメントが初球を打ち上げて一飛。1死二、三塁でヒメネスの打球はレフトライナー。二走のバーガーが飛び出してしまい、併殺に。リプレイ検証でも覆らず。球場は騒然。ブルージェイズナインも呆然とした表情を浮かべた。

 NHKで解説を務めた田口壮氏は「慌てることはない。次の打者はスプリンガー。絶対にアウトになってはいけないところ。走塁ミス。この場面で起きたというところで、一気にドジャースに流れがいったんじゃないか。スプリンガーに回っていたらサヨナラ3ランっていう。32年前のカーターが打った本塁打。歴史が繰り返すことはあるので、よぎってたんですけど。この幕切れは流れはドジャースにいったかなと僕は思っています。ブルージェイズは明日相当のパワーを入れていかないとはね返せない走塁ミスだと思う」と語った。

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