山本由伸 延長十八回からブルペン準備 完投中1日で登板志願「こういう試合で投げられるために準備してきた」

 「ワールドシリーズ・第3戦、ドジャース6-5ブルージェイズ」(27日、ロサンゼルス)

 ドジャースは延長十八回、先頭のフリーマンが中越えにサヨナラ弾。PS史上2番目の6時間39分の歴史的な死闘に終止符を打った。

 熱戦が続く中、山本由伸投手は覚悟を決めた。延長十八回からブルペンで準備を開始。第2戦での105球の完投勝利から中1日での登板を志願していたことを明かした。

 「もう行くしかないと。体調的にも大丈夫。誰もいなかったので。『準備できる』と言いました」。十六回にはアイアトン通訳を連れて、ロバーツ監督の元に向かい、話し込む様子が中継カメラに映し出されていた。

 ただ、準備中にフリーマンのサヨナラ弾が飛び出して死闘に終止符が打たれ、登板する機会はなかった。「ホームランで助かりました。こんな大接戦だったので勝てたのはうれしかったです」。三塁ベンチへ向かって駆け出すと、大谷、佐々木の日本選手トリオで抱擁。ベンチ前ではロバーツ監督に強く抱きしめられた。

 ドジャースは延長十二回に8番手で登板したカーショーら投手10人を使っていた。試合後、ロバーツ監督は「必要なだけ投げてもらうつもりだった。彼(山本)が最後の切り札だった」と明かしており、仮に延長十九回に突入していれば、登板していた可能性は高かった。

 ナインから勝利投手のような祝福を受けた山本は「こういう試合で投げられるために準備してきたので。こういったワールドシリーズで完投して、2日後に投げられる体になっていたのも成長を感じました」と前を向いた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス