ブルージェイズが球審の遅い判定で大混乱 ビシェットが一、二塁間で呆然タッチアウト MLB公式の速報も四球に 先制機を逃す

 ブルージェイズ・シュナイダー監督
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 「ワールドシリーズ・第3戦、ドジャース-ブルージェイズ」(27日、ロサンゼルス)

 ワールドシリーズでまさかの誤審が起こった。球審のストライク判定が遅れたことで、現場もスタッフも大混乱に陥った。

 二回表、ブルージェイズの攻撃中だった。無死一塁、バーショがカウント3-1から高めのフォーシームを見極めたかに思われた。だが球審が遅れてストライクのコール。バーショは一塁へ歩きかけており、つられて一塁走者のビシェットが二塁へ歩いていた。

 ボールを受け取ったグラスノーが一塁へ送球し、ビシェットは一、二塁間で呆然とした様子でタッチアウトに。これにはシュナイダー監督もベンチを出て抗議したが、覆らなかった。

 MLB公式サイトの1球速報でも四球になる珍事。その後、1死一、三塁と好機を広げたが無得点に終わった。まさかの誤審がなければ先制していたかもしれない展開にもどかしさが募った。

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