大谷翔平が衝撃屋外フリー打撃 圧巻14発 150m特大弾やバックスクリーン直撃弾も フリーマン、テオスカーが感心 歓声も 今季2度目、前回は直後に3本塁打の伝説的パフォーマンス

 ドジャースの大谷翔平投手が23日、現地時間24日から始まるブルージェイズとのワールドシリーズを前に、第1戦が行われる敵地トロントのロジャーズ・センターで前日練習。フリーマン、テオスカー、コンフォートとともに屋外でのフリー打撃を行い、33スイングで14本の柵越えを放った。

 静か球場に衝撃の打撃音が響き渡った。黒塗りの試合用バットと、銀と黒のツートンカラーの練習用バットで感触を確かめながら、大谷はバックスクリーン直撃や、ライト5階最上階手前の壁に直撃させる推定150メートル弾など圧巻の打球を次々と放り込んでいった。その度に歓声が上がり、一緒に打撃練習を行っていたフリーマンやテオスカーも感心するような笑みを浮かべていた。大谷自身も終始にこやかな表情でフリー打撃を終えた、

 大谷が屋外でフリー打撃を行うのは異例だが、今季2度目。不振に苦しんでいたナ・リーグ優勝決定シリーズ中、第3戦の前にした15日にドジャーススタジアムで今季初の屋外フリー打撃を行い、32スイングで14本の柵越えを放った。それまで打率1割台に低迷していたが、17日の第4戦では先発投手との“二刀流”で3本の本塁打を放つ伝説的なパフォーマンスに繋げ、チームをWS進出に導いた。

 直前の取材対応では「きょうもやる予定ではいる。外でしか確認できないことをしっかり確認したい。シーズン中は必要なかったけど、そういうところを確認したい」と語り、何を確認するか?と問われ、「内緒ですね」と笑っていた。

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