4連勝でWS進出のドジャースは不利? 4勝0敗でリーグ優勝決定チームは4勝3敗のチームに過去4例全てで世界一逃す 米メディア紹介

 ドジャース・大谷翔平(提供・共同通信社)
 ESPN InsightsのX@ESPNInsightsより
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 米メディア「ESPNインサイツ」は22日(日本時間23日)、公式X(旧ツイッター)を更新。「ドジャースはリーグ優勝決定シリーズを4戦4勝のスイープで、ブルージェイズは7試合(4勝3敗)で突破。今回が一方が4勝0敗、もう一方が4勝3敗で最終戦まで戦ったチームによる5度目のワールドシリーズ(WS)になる。過去すべてのケースで7戦(4勝3敗)を勝ち抜いたチームがWSを制している」と記した。

 同メディアによると1988年はドジャースがアスレチックスに、2006年はカージナルスがタイガースに、07年はレッドソックスにロッキーズに、前回12年はジャイアンツがタイガースに、それぞれ4勝3敗でリーグ優勝したチームがWSを制したという。

 ロサンゼルスの地元紙オレンジカウンティ・レジスターのビル・プランケット記者も同紙サイトに「ドジャースはポストシーズンの中断が失速につながらないと確信している」とした記事を配信。「近年の歴史を振り返ると、ポストシーズンの勢いを止めるのは得策ではない」として過去の事例を紹介した。1985年にリーグ優勝決定Sが7試合制に移行して以来、今回のドジャース以前に10チームがスイープ(4勝0敗)で突破し、そのうちWSを制したのは3チーム(95年のブレーブス、19年のナショナルズ、22年のアストロズ)だけ。また同じ日にWS進出が決まらなかった場合、早く試合を終えたチームが3勝12敗と劣勢だとした上で、ロバーツ監督らが試合のない6日間が失速には影響しないと考えているとの談話を記した。

 ESPNインサイツの投稿にはフォロワーから「ドジャースからジンクスが始まった。ドジャースがそれを破る」「その法則を変えなければならないだろう」というコメントや「試合をして鍛えられる方が、のんびり満足しているより優れているということ」「ブルージェイズが第7戦で勝利する、いい戦いになるように」などの声が寄せられた。

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