マリナーズが悪夢の逆転負けで初のＷＳ進出ならず 選手ら呆然 ロドリゲス、ローリーが一発も七回に暗転 ブルージェイズに３勝４敗で敗退
「ア・リーグ・優勝決定シリーズ、ブルージェイズ４－３マリナーズ」（２０日、トロント）
マリナーズが悪夢の逆転負け。３勝４敗で敗退が決まり、初のワールドシリーズ進出はならなかった。
初回に１点を先制すると、三回にはフリオ・ロドリゲスが勝ち越しソロ。五回にはカル・ローリーもソロを放ち、主軸２人の活躍で２点リードを奪った。
だが、暗転したのは七回。２番手ウーが１死二、三塁のピンチを招くと、代わったバザルドが痛恨の逆転３ランを被弾した。１点を追う九回はロドリゲスが三振し、試合終了となった。
３０球団で唯一ワールドシリーズ進出経験のないマリナーズ。３勝２敗で先に王手をかけ、シアトルの期待も高まっていたが、敵地で連敗。夢破れた選手らは呆然とグラウンドを見つめた。
