山本由伸が五回途中3失点KO シュワバーに特大弾浴びリズム崩す バンダが炎の好救援で追加点許さず
「ナ・リーグ・地区シリーズ、ドジャース-フィリーズ」(8日、ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手が先発マウンドに上がるも5回途中3失点で降板。悪夢の一挙3失点で自身ポストシーズン4連勝を逃した。
悪夢はエドマンのソロで先制した直後の三回だ。先頭のシュワバーにカウント2ボールから高めのフォーシームを完璧に捉えられた。打たれた瞬間に山本はマウンドで絶叫。打球は右翼のテオスカーが一歩も動けず、飛距離は139メートルで右翼スタンド最上段の看板に当たった。ナ・リーグ本塁打王はここまで快音が響いていなかったが目を覚まさせる一撃を浴びた。
さらにハーパー、ボームに連打を浴び、パヘズの悪送球が重なって勝ち越しを許した。さらにマーシュには左翼へ犠飛を浴びて3点目。リアルミュートにも右翼へエンタイトル二塁打を打たれ、まさかの1イニング4安打を許した。1試合3失点は8月18日のロッキーズ戦以来、約2カ月ぶりとなった。
そして五回、ストット、ターナーに連打を浴びたところでロバーツ監督がベンチを出た。交代の際にはスタンドの一部のファンが拍手。今年のポストシーズンでドジャース先発陣の中では初めて5回を投げきれなかった。それでもバンダが無死二、三塁のピンチから圧巻のリリーフ。追加点を許さなかった。
序盤は完璧な内容だった。初回、あっさりとターナー、シュワバーを打ちとった山本。続くハーパーも素早く2球で追い込んだが、変化球でスイングを奪えず四球で歩かせた。それでもボームを中飛に打ち取り、無失点で立ち上がった。
二回も安定感は揺るがず、マーシュから始まる打順を三者凡退に仕留めた山本。久々にスタメンマスク復帰となったスミスとのコンビネーションも問題なく、三回は先頭のカステヤノスを左飛に仕留めた。ストットも詰まらせての遊飛に打ち取り、打順一回りをノーヒットピッチング。ターナーもボテボテの遊ゴロに仕留めて2イニング連続の三者凡退に斬っていた。
山本はワイルドカードシリーズ第2戦のレッズ戦で七回途中無失点の好投。さらに前年はワールドシリーズでも好投するなどプレーオフでは自身3連勝中だった。





