ドジャース・スネルが６回１安打無失点で降板 五回２死まで無安打投球披露 勝ち投手の権利、ＰＳ２戦連続の好投
「ナ・リーグ・地区シリーズ、フィリーズ－ドジャース」（６日、フィラデルフィア）
５回戦制（３戦先勝）の第２戦が行われ、ドジャースはサイ・ヤング賞２度左腕のブレーク・スネル投手が先発。６回１安打無失点で降板した。チームは七回に４点を先取し、勝ち投手の権利を得た。
スネルは立ち上がりの初回２死からハーパーに四球を与えたが、続く４番・ボームを二ゴロに仕留めた。三回は先頭のマーシュに四球を与えたが、ケンプ、ターナーを２者連続空振り三振。２死一塁で本塁打王のシュワバーを迎えたスネルは、巧みなけん制で一塁走者のマーシュを誘い出しアウトにしてみせた。
スネルは五回２死でソーサに中前打を許し無安打投球が途絶えたが、マーシュを一ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。しかし、六回は１死からターナーに四球を与え、二盗を決められた後にシュワバーに連続四球。ハーパーは空振り三振に仕留めた。
スネルは９月３０日のレッズとのワイルドカード第１戦での７回２失点に続く２試合連続の好投だった。
