打撃妨害でヤンキースが3点目→審判のレビューで覆る珍事 ヤンキースタジアム騒然も直後に適時失策で2得点 球場一転、大歓声
「ア・リーグ・ワイルドカードシリーズ、ヤンキース-レッドソックス」(2日、ニューヨーク)
ヤンキースが打撃妨害で3点目を奪ったが、審判のレビューで判定が覆る珍事があった。
0-0の四回、ヤンキースはレッドソックス先発のアーリーを攻め、ロサリオとボルピのタイムリーで2点を奪った。なおも1死満塁でウェルズがフルカウントからの8球目をファウルした際に、捕手のミットがバットに当たったと主張。打撃妨害で3点目の生還が認められた。
レッドソックスの捕手やベンチは呆然としたが、ここで審判がレビュー。検証の結果、バットはミットに当たっておらず判定が通常のファウルに覆ると、ブーイングが起きるなどヤンキースタジアムが騒然とした。
それでもウェルズが試合再開後の9球目を引っ張ったゴロを一塁手がはじき、打球が右前に転がる間に2者が生還。4-0となり今度は一転して場内が大歓声に包まれた。





