大谷翔平PS1号先頭アーチ 打った球は過去最速の161・7キロ 前日会見で“内角攻め予告”の敵将は後悔?

 「ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ、ドジャース-レッズ」(30日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が初回の打席で剛腕ハンター・グリーン投手から先頭打者本塁打。カウン2-1から内角161・7キロの直球を捉えると、時速189キロの弾丸ライナーが右翼席に突き刺さった。

 打った相手は最速165キロを誇るグリーン。大谷は7月22日のツインズ戦で抑えデュランの100・1マイル(約161キロ)をホームランにしているが、この日の一発はそれを上回る自己最速の球だった。

 前日に行われた記者会見でレッズのフランコナ監督は大谷対策について「彼に腕を伸ばして打たせてはいけない。失投すれば、打球をかるか遠くへ飛ばされる」と、内角攻めを“予告”していた。しかし、大谷が最初の打席で打ったのは内角への剛球だった。底知れぬパワー。敵将は自らの発言を悔いているかもしれない。

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