大谷翔平、試合前にイチロー氏と対面 帽子を取ってあいさつ 4分間話し込む レジェンドの言葉に何度もうなずく
「マリナーズ-ドジャース」(27日、シアトル)
ドジャースの大谷翔平投手が試合前のフィールドでマリナーズのイチロー球団会長付特別補佐兼インストラクターと対面し、約4分間、話し込んだ。
敵地シアトルで迎えた公式戦最後の3連戦。初戦だった前日はニアミスだった2人は試合前のフィールドで対面した。
イチロー氏が打撃練習をする選手たちをサポートするため、右翼フィールド付近で球拾いをしているところへ大谷が駆け寄り、帽子を取ってあいさつ。大谷は直立不動状態で今年殿堂入りを果たしたレジェンドの話に何度もうなずいた。
大谷はここまでここまでチーム最多の157試合に出場し、打率・279、54本塁打、101打点、20盗塁。ナ・リーグ最高のOPS(出塁率+長打率)1・006、メジャー全体最多の144得点をマークしている。3年連続が懸かった本塁打王争いは、シュワバー(フィリーズ)を2本差で追っているが、この日は33試合ぶりにスタメンを外れた。





