ドジャース カーショーがいきなり先頭打者アーチを被弾→本拠地からブーイング→捕球したファンがボールを投げ返し大歓声
「ドジャース-ジャイアンツ」(19日、ロサンゼルス)
ドジャースのクレイトン・カーショー投手がいきなり初回先頭打者被弾を浴びた。スタンドからは異様なブーイングもわき起こった。
選手紹介で一番大きな歓声を受けたカーショー。ゲーム開始のアナウンスがあると、登場曲に乗って左腕がマウンドにかけだした。到着すると左手をあげてファンに応えたカーショー。野手陣は遅れてベンチから出てくる粋なはからいを見せ、“カーショーとファンの時間”となった。
スタンドではエレン夫人らが号泣する中、プレーボール直後の3球目。138キロのスライダーを左中間スタンドへ運ばれた。まさかの先頭打者被弾に客席からはブーイングもわき起こった。さらに捕球したファンがフィールドにホームランボールを投げ返すと、大歓声に包まれた。
カーショーは前日に現役引退を表明。この日のマウンドがレギュラーシーズン最後の本拠地登板となることを発表していた。





