大谷翔平 第1打席から一塁へ全力疾走 間一髪アウトも打球直撃の影響感じさせず ダルビッシュに軍配

 「パドレス-ドジャース」(22日、サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で一ゴロに倒れるも、全力疾走を見せて不安を一掃した。

 ダルビッシュと今季2度目の対戦になった大谷。前回17日は初回の第1打席で右前打を放ち、チャンスメークしていた。初球のバックドアを見逃し、2球目のツーシームはしっかりと見極めた。3球目のスライダーは一塁側へのファウルとなり追い込まれた。

 4球目の低め変化球は見送って平行カウントに。5球目のフォーシームはファウルし、6球目を引っ張り込んで痛烈なゴロに。一塁手のアラエズと競争になったが間一髪のアウトに。それでも全力疾走を見せ、打球直撃の影響を感じさせなかった。

 大谷は20日のロッキーズ戦で投打同時出場した際に痛烈なピッチャー返しを右太ももに受けた。前日は予定通り完全休養で、この日からスタメンに復帰した。

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