ドジャース・大谷翔平 5試合連続安打 元巨人のマイコラスから打球速度174キロの二塁打→フリーマンの犠飛で先制の生還、マンシーも復帰後初アーチ
「ドジャース-カージナルス」(5日、ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場。初回の第1打席で安打を放った。相手先発は元巨人のマイコラス。簡単に2ストライクと追い込まれたが1ボール2トライクからの4球目、高め151キロを右翼左へはじき返し、快足を飛ばしてスライディングすることなく二塁を陥れた。打球速度174キロの痛烈な当たりだった。
大谷はこれで5戦連続安打。
マイコラスとはエンゼルス時代を含めて4度目の対戦。過去3戦は8打数4安打と得意にしていた。
大谷は次打者ベッツの遊ゴロの間に三塁へ。フリーマンの中犠飛で先制のホームを踏んだ。ドジャースはその後、左膝骨挫傷による離脱から前日に復帰したマンシーが復帰後初アーチとなる右中間ソロも出て、この回2点を先取した。
大谷は前日4日の同戦で九回に右前打を放ち、連続を試合安打を4試合としていた。ただ、本塁打は8試合出ておらず、ナ・リーグトップのシュワバー(フィリーズ)と2本差の2位に転落していた。




