大谷翔平 鮮やか右手一本で中前打→先制ホーム! スクバルのスライダーにきっちり対応 打席前ではローリーと笑顔で会話

 「米大リーグ・オールスター、ナ・リーグ-ア・リーグ」(15日、アトランタ)

 ドジャースの大谷翔平投手は初回先頭の第1打席で中前打を放った。その後、マルテの2点二塁打で先制のホームを踏んだ。

 一回表を抑えてベンチに戻ってきたスキーンズと笑顔でタッチをかわし、ネクストへ向かった大谷。ローリーと言葉を交わしながら打席に入り、サイ・ヤング賞左腕・スクバルとの対戦。初球のシンカーはファウルチップとなった。

 2球目のフォーシームは振り遅れてのファウル。追い込まれてしまった中、3球目のチェンジアップはしっかり見極めた。4球目、アウトローの変化球を鮮やかに右手一本で中前に運んだ。

 さらぶアクーニャの内野安打で二塁に進んだ大谷。ここでマルテが一塁線を破る二塁打を放ち、大谷が生還して先制のホームを踏んだ。怒濤の3連打でスクバルから2点を先制した。

 選手紹介ではアトランタのファンから大歓声とブーイングを受け、異様な雰囲気となっていた。試合前のレッドカーペットショーでは真美子夫人と一緒に歩いた大谷。5回連続の夢舞台に「もちろんホームランも含めてヒットも出ればうれしい。ただ素晴らしい投手と対戦しますので、まずは自分のスイングを見せれればいいかな」と語っていた。

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