大谷翔平 第1打席前にスタンドから大歓声 前夜の熱狂は冷めず 打席で粘るも最後は低めカーブで空振り三振

 パドレス戦の1回、空振り三振に倒れるドジャース・大谷(共同)
 ドジャース戦の1回、打席の大谷を見つめるパドレスのダルビッシュ(共同)
 パドレス戦の1回、空振り三振に倒れるドジャース・大谷。投手バスケス(共同)
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 「ドジャース-パドレス」(17日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で空振り三振に倒れた。それでも打席に入る前にはスタンドから大歓声がわき起こった。

 1点を先制されて迎えた打席。名前がコールされると前日の興奮が冷めていないとばかりにスタンドから大歓声がわき起こった。バスケスが投じた初球を豪快にスイング。2球目も高めのフォーシームにバットが空を切って追い込まれた。

 3球目のアウトハイはカットし、4球目のバックドアはきっちりと見極めた。5球目のカットボールは引っかけてファウル。最後は6球目の低めカーブにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。

 前夜は663日ぶりに投打同時出場を果たした大谷。一夜明けでも1番・DHでスタメンに名を連ね、ロバーツ監督は「少し疲れているだけ。きょうの試合に出さないという考えはまったくなかった」と説明していた。

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