試合開始直前に1対4の電撃大型トレード レッドソックスの強打者ディバースがジャイアンツへ 相手のジ軍のハリソンはドジャース戦先発を急きょ回避
レッドソックスの強打者、ラファエル・ディバース内野手がジャイアンツにトレードされたと15日(日本時間16日)、米メディアが報じた。その後、正式に発表された。
報道によるとジャイアンツからはこの日のドジャース戦に先発予定だったカイル・ハリソン投手とジョーダン・ヒックス投手がレッドソックスへ移籍する。米スポーツサイト「アスレチック」はレッドソックスはハリソン、ヒックスにマイナー有望株2選手を加えた4人を獲得する4対1の大型トレードだと伝えた。ハリソンはこの日の先発を試合開始直前に回避した。
メジャー通算215本塁打のディバースは5月末に指名打者での起用法を巡って、チーム首脳陣との一悶着(ひともんちゃく)があったと報じられていた。
レッドソックスは現在、貯金1でア・リーグ東地区4位。首位ヤンキースとは6・5ゲーム差。ジャイアンツはこの日の試合前までナ・リーグ西地区2位でドジャースやパドレスと上位を争っている。7月31日のトレード期限の1カ月半も前に、早くも後半戦へ向けた動きが始まった。




