ドジャース八回の拙攻に米記者落胆「非常に大きなチャンスを逃した」 九回にマンシーのこの日2発目の9号ソロで追いつく

 8回、後続のゴロで三本間に挟まれ、カバーに入った投手ギャレット(75)にタッチされた三走の大谷(左)=共同
 8回、後続のゴロで三走の大谷(17)が三本間に挟まれタッチアウトになる。右端はカバーに入った投手ギャレット(共同)
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 「ドジャース-メッツ」(3日、ロサンゼルス)

 ドジャースが4-5の八回に同点機を逸した。

 「1番・指名打者」で出場した大谷翔平投手がこの回、先頭で四球を選ぶと続くベッツの中前打と捕逸で無死二、三塁に。1死後、テオスカー・ヘルナンデスの三ゴロでスタートを切った大谷が三本間で挟殺され2死一、三塁となった。続くスミスは空振り三振に倒れた。

 大谷が本塁に突入した場面は三塁手と遊撃手が前進守備を敷いていただけに、米スポーツサイト「アスレティック」のアルダヤ記者は「非常に大きなチャンスを逃した」、ロサンゼルス・タイムズのハリス記者も「今季得点圏の打席に強いチームはここにいない」と落胆を投稿した。

 それでもドジャースは1点を追う九回、マンシーがこの日2本目の本塁打となる9号右越え同点ソロを放ち、延長戦に入った。

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