ドジャース完敗 大谷翔平も4打数無安打と沈黙 乱調の山本由伸は4敗目 ヤンキースのジャッジも無安打

 「ドジャース3-7ヤンキース」(1日、ロサンゼルス)

 ドジャースは完敗を喫し、連勝が2でストップ。山本由伸投手は四回途中4失点で4敗目を喫した。大谷翔平投手も4打数無安打で援護できなかった。

 5月は15本塁打と大暴れだった大谷は、この日は沈黙した。空三振、中飛、三ゴロ、二ゴロの4打数無安打。3試合ぶりの無安打に終わった。ドジャースは上位打線の大谷、ヘルナンデス、フリーマン3選手で12打数無安打だった。

 先発の山本は初回1死一塁で3番ジャッジを迎え、一邪飛に仕留めた。だが、ライスに四球を与えると、ドミンゲスに左前適時打。味方が追いついた直後の三回もジャッジに四球を与えると、続くライスに中越えに2ランを運ばれた。その後、2死三塁から暴投で4点目を失った。

 スプリットが不調で、最後まで制球難を立て直せなかった。球数は3回2/3で96球。マウンド上で何度も首を振り、降板後はベンチで呆然とした表情を浮かべた。防御率は1・97から2・39に悪化し、リーグ3位となった。

 山本の不調をカバーしたい打線はエドマン、パヘス、マンシーでソロ3発。だが、小刻みに得点を重ねられ、リードを奪えなかった。

 一方、ヤンキースの主砲ジャッジも4打数無安打1四球だった。

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