ドジャース15年ぶり屈辱にブーイング、今季初同一カード3連敗 大谷は孤軍奮闘3安打1打点 エンゼルス・菊池は初勝利ならず
「ドジャース4-6エンゼルス」(18日、ロサンゼルス)
ドジャースが本拠地が隣接する2チームが顔を合わせる「フリーウェイ・シリーズ」で今季初の同一カード3連敗を喫した。ドジャースがエンゼルスに3連敗するのは2010年6月以来、15年ぶり。九回に最後の打者、大谷翔平投手が空振り三振に倒れると、本拠地で小さなブーイングが起こった。
ドジャースの3連敗は今季3度目で同ワーストタイ。
「1番・指名打者」で出場した大谷は、エンゼルス先発の菊池雄星投手から五回に右前適時打を放つなど、3安打1打点と孤軍奮闘した。初回の第1打席は中飛。三回の第2打席は詰まりながらも左前打。0-4の五回2死二塁での第3打席は右前タイムリーを放った。七回1死一塁での第4打席は2番手のバークから一塁内野安打を放った。九回の第5打席は空振り三振に倒れた。
ドジャースは先発のゴンソリンが初回に3点を失うなど序盤から劣勢。1-4の七回にスミスが同点3ランを放ったが、直後に3番手のバンダがソロ被弾し勝ち越された。
エンゼルスは今季開幕投手を務めた菊池が10度目の登板。5回2/3、98球を投げて3安打1失点の好投だったが、今季初勝利はならなかった。4-1の六回1死、エドマンを一ゴロに打ち取ち一塁ベースカバーに入った際に右足をひねり、打者走者とも交錯して転倒し負傷降板した。球団は「右足首炎症」と発表した。





