大谷翔平 先輩の菊池雄星と談笑→山本由伸&佐々木朗希も合流 日本人投手の4ショット実現 ブルペンで術後最多50球

 「ドジャース9-11エンゼルス」(17日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手、エンゼルスの菊池雄星投手が試合前練習で10分以上にわたって談笑。メジャーのグランドではなかなか珍しい日本人投手の4ショットが実現した。

 キャッチボールを終えた大谷が花巻東の先輩に当たる菊池を見つけると、走ってあいさつに出向いた。そこにフィールドでトレーニングを行っていた佐々木も加わり、最後は山本も合流した。

 時間にして約13分。時折笑みを浮かべながらの会話が弾んでいる様子がうかがい知れた。この日の大谷はキャッチボール後、ブルペンで術後最多となる50球を投じた。最初に25球を投げ、5分間の休憩をはさんで25球と2イニングを想定。1イニング目はノーワインドアップとセットポジションを交えての投球。2イニング目はノーワインドアップのみで、最速は95マイル(約152キロ)をたたき出した。

 球種はフォーシームに加え、ツーシーム、カットボール、スプリット。まだスライダーとカーブは解禁していないが、投手復帰へまた一歩、階段を上がった形になった。

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