カブスが快勝 鈴木誠也が4年連続2桁本塁打、五回に10号2ラン 今季34打点

 「カブス5-2マーリンズ」(12日、シカゴ)

 カブスが快勝でナ・リーグ中地区首位を守った。鈴木誠也外野手は「3番・左翼」で出場。五回に4年連続2桁本塁打となる10号2ランを放つなど、3打数1安打2打点、1四球だった。

 カブスは五回にスワンソンの先制2ランなどで3点を奪い、なおも2死三塁で鈴木がフルカウントから外寄りの149キロをとらえて左中間スタンドへ運び、この回一挙5得点した。

 鈴木の本塁打は1試合2発を放った1日のパイレーツ戦以来。

 鈴木は初回の第1打席は三邪飛。四回の第2打席は四球、七回の第4打席は空振り三振だった。

 鈴木は広島からカブス移籍1年目の2022年に14本塁打。23年は20本塁打、昨年は21本塁打をマークしていた。

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