ドジャース フリーマンが“隠れ首位打者”の打率・362 12戦連続安打の3安打4打点 ド軍の11戦9勝をけん引
「マーリンズ1-10ドジャース」(7日、マイアミ)
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が決勝の左前適時打を含む3安打4打点の大暴れ。打率を・362とし、ナ・リーグの隠れ首位打者に立っている。
フリーマンは初回の第1打席で中前打を放ち、12試合連続安打をマークすると、六回は2死三塁から左前適時打を放って先制のタイムリー。さらに七回2死満塁の場面では左中間に走者一掃の3点三塁打を放って試合を決めた。
これでフリーマンは打率・362と上昇。東京開幕シリーズをアクシデントで欠場。さらに足首を痛めて負傷者リスト入りしたこともあり、規定打席にわずかに足りていないが、出場を続ければ5月中には打率ランキングに登場する見通しだ。
MLB全体を見れば現在、ヤンキースのジャッジが4割台をマークしており、ドジャースの試合終了時点でフリーマンの打率・362は隠れ2位、ナ・リーグではトップの数字だ。
T・ヘルナンデスが故障離脱する中、大谷-フリーマンのラインが最も得点を挙げる確率が高くなっている。試合後、現地中継局のインタビューに「いいスイングができている」と手応えをにじませ、足首についても「セルフチェックをしっかり」と語ったフリーマン。頼れる男が好調を維持し、チームの直近11戦9勝、そして4カード連続勝ち越しを支えている。





