ドジャース メイが痛恨の2打席連続被弾で6回途中4失点KO 中盤立ち直りロバーツ監督と握手も笑顔はなく
「ブレーブス-ドジャース」(4日、アトランタ)
ドジャースのダスティン・メイ投手が先発したが、ブレーブスのライリーに2打席連続アーチを被弾するなど三回までに4失点と炎上した。
初回、いきなり先制2ランを被弾したメイ。さらに三回の第2打席でも浮いた変化球を完璧に捉えられ、左中間へ2打席連続の2ランをたたき込まれた。
打たれた瞬間、マウンドで両膝に手をつき、ぼうぜんと打球の行方を見つめた右腕。一気に4点ビハインドへと状況は変わった。なおも2死一、三塁とピンチを背負ったが、傷口は最小限でとどめた。
試合中に中継局のインタビューを受けたロバーツ監督は「スライダーをうまく打たれてしまった。しっかりと調子を戻してほしい」と語った。
チームは現在7連勝中。先発陣に故障者が続出する中、山本-佐々木と白星でバトンをつないできたが、メイがまさかの乱調。今後はブルペンデーも予定されるだけに、ロバーツ監督にとっても頭が痛い状況となった。
それでも四回、五回としっかり立ち直り、六回途中4失点で降板。ベンチではロバーツ監督と握手をかわしたが、悔やまれる2発に笑顔はなかった。





