山本由伸が6回1安打無失点で4勝目 防御率0・90に「完全に無双モード」「俺らの知ってる山本由伸」連休中の日本ファン歓喜 4勝目の権利手に降板
「ブレーブス1-2ドジャース」(2日、アトランタ)
ドジャースの山本由伸投手が6回1安打無失点の快投を見せた。防御率は0・90となり、MLB全体で唯一の0点台。4勝目を手にした圧巻の投球に日本のファンも歓喜した。
初回2死からオズーナを四球で歩かせ、オルソンの痛烈なピッチャーライナーが襲った。それでもベッツがうまく回り込んで遊ゴロに仕留めると、二回はマーフィーのピッチャーライナーを鮮やかにキャッチ。イニングをまたいで2者連続の珍事に表情を強ばらせたが、ここから圧巻の投球を見せた。
三回、四回と2イニング連続の三者凡退。五回はオズーナを四球で歩かせたが、後続を連続三振に仕留めた。六回2死からライリーに初安打となる二塁打を許すも、オズーナを三ゴロに打ち取ってピンチを脱した。この回限りでマウンドを降り、防御率は0・90となった。
オリックス時代に「無双」の異名をとった右腕だけに、ファンは「アメリカでも無双状態」「完全に無双モードになってる」「今年の山本由伸やばすぎる。これは俺らの知ってる山本由伸や」「スゲー」と歓喜していた。
試合は九回に1時間超の中断を挟んだが、1点リードを守り切ってドジャースは6連勝。首位をガッチリキープした。





