大谷翔平 七回に価値ある同点適時二塁打!逆方向の軽打で左中間真っ二つ 今季初の1試合3長打 NHK解説「状態上がってきそう」

 1回、二塁打を放つ大谷(提供・共同通信社)
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 「ドジャース-パイレーツ」(26日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は七回の第4打席で同点の適時二塁打を放った。

 先頭のマンシーが右飛に倒れたが、パヘズが右前打で出塁。1死一塁で打席に入った。左腕・ファーガソンとの対戦で初球を見送り、2球目は外角変化球に空振りして追い込まれた。

 ここから2球連続ファウルで粘り、5球目を左中間にきれいにはじき返した。ほぼノーステップの軽打で価値ある同点タイムリーを呼んだ。

 14日・ロッキーズ戦以来となる今季4度目の3安打。1試合3長打は今季初だ。NHKBSで解説を務めた福留孝介氏は「これから状態が上がってきそう」と太鼓判を押した。直後には鮮やかな三盗を決め、今季6個目のスチールをマークして好機を拡大した。

 しかしフリーマンの高く弾んだ一ゴロでファウルかと思われたが塁審はフェアの判定。大谷は三塁ベースコーチからストップがかかり、本塁突入を自重する間に併殺となり、勝ち越し点を奪えなかった。

 大谷は初回の第1打席で二塁打を放つと、五回の第3打席で快足を飛ばして今季初の三塁打をマーク。変化球にうまく対応した当たりで、価値ある2得点を記録していた。

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