大谷翔平 4月は「いいスタートかなと思います」初回に6号先頭弾&今季初タイムリー 一挙7点の初回に「素晴らしいイニング」

 「ドジャース8-7ロッキーズ」(16日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は初回に同点の6号先頭打者アーチを放つなど5打数2安打2打点の活躍でチームの3連勝に貢献。一挙7得点に「初回から良い形で集中できている。素晴らしい1イニングだった」と語った。

 初回、「良いスイングだった」と追い込まれながらも浮いた変化球を完璧に捉えた。打った瞬間にアーチを確信した一撃は、右翼席最上段に突き刺さる約137メートル弾。ダイヤモンドを一周する際にはデコルテポーズを決め、試合を振り出しに戻した。

 さらに打者一巡して迎えた2死二塁の第2打席では右前に今季初タイムリー。ここまで得点圏に走者を置いた場面で安打が出ていなかったが、7点目を奪う大きな一打になった。初回で2試合ぶりのマルチ安打を記録。以降の打席で快音は響かなかったが、大きな2安打だ。

 勝利後、ナインと笑みを浮かべてタッチをかわした大谷。「比較的、毎年、毎年良いスタートを切れるかといったらそうでもない。例年通りかなと思いますし、リハビリも順調に進んでいますし、いいスタートかなと思います」と語った。昨年の4月は打率・352、7本塁打をマークしていた。

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