「打席からの眺めも良かった」と大谷翔平 6戦ソロは「正直もっと飛んでるかなとは思った」 復活星のメイを祝福「格別じゃないか」【一問一答】
「ドジャース5-3ロッキーズ」(14日、ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場。三回の第3打席で6試合ぶりの本塁打となる5号ソロを放つなど、今季3度目の3安打でチームの連敗ストップに貢献した。
三回の本塁打は中堅フェンスを越える豪快な一撃。試合後のテレビインタビューで打った瞬間の感触を問われると「いや、正直もっと飛んでるかなとは思ったんですけど。今日はちょっとね、風が良くなかったかなと思います」と振り返った。
この日は四回に右中間フェンス手前、八回には左中間フェンス手前で捕球される大飛球が2度もあった。「今日はどちらかというと、本当に打席からの眺めも良かったかなとは思いますし、心地よく打席の中で動けてたかなと思う」と打撃の調子への手応えも口にした。
この日は先発・メイが6回3安打1失点で今季初勝利。故障や病気を克服し、2023年5月6日のパドレス戦以来、709日ぶりの白星となったが、大谷は「長いリハビリから投げて格別じゃないかな」と祝福した。
大谷の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-ロッキーズ相手に接戦を制した。今の気持ちは。
「比較的打席が多かったかなとは個人的には思いますし、チームとしても連敗してる中でシリーズの最初取れたの明日の明日の励みになるかなと思います」
-三回の第2打席で6試合ぶりホームランが出た。
「そこまでの打席でもいい当たりは多少あったので。正面に行ったりとか、風でちょっと戻されたときが今日も何本かありましたけど。いい打席を続けていればいい結果が残っていくんじゃないかなとは思うので。自然体でまずしっかりと自分のやることをやりたい」
-バックスクリーン奥への豪快な一発。打った時の手応えは。
「いや、正直もっと飛んでるかなとは思ったんですけど。今日はちょっとね、風が良くなかったかなと思います」
-複数安打は4試合ぶり。打撃の調子というのはどうか。
「今日はどちらかというと、本当に打席からの眺めも良かったかなとは思いますし、心地よく打席の中で動けてたかなと思う。こういう感覚をしっかりとまず継続していくっていうのが一番大事なので。比較的悪い時からいい時に切り替えはしっかりできてるかなと思うので、継続して頑張りたいなと」
-最後に一つうれしいニュースが。メイ投手2年ぶりに勝利投手になった。
「長いリハビリから投げて格別じゃないかなとは思いますし。やっぱり難しい過程を踏んで、またマウンドでこうやっていいパフォーマンスができるっていうのは本当に大変なことだと思うので、いい1勝になったんじゃないかなとは思います」





