ドジャース・大谷が2戦8打席ぶり快音 初回に右前打 最後は右手1本の技あり打→直後にベッツが先制の4号左越え2ラン
「ドジャース-ロッキーズ」(14日、ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場。初回の第1打席で2試合ぶりとなる右安打を放った。カウント2-2と追い込まれたが、最後は外角低めのカーブに右手1本で食らいつき、技ありの一打を右前に運んだ。
直後に2番・ベッツが左越えに先制2ランを放った。さらにフリーマンも右前打で続いた。
ドジャースは前日までカブスに連敗。開幕8連勝の後、3カード3勝6敗と勢いを失っていた。この日は初回に2得点、MVPトリオが3連打と、幸先良くスタートした。
大谷は13日のカブス戦で今シーズン初めての5打数無安打。大敗した12日の第1打席で右前打を放った後は7打席連続で凡退し、打率を・273に下げていた。
大谷は開幕から全17試合に出場し、打率・273、4本塁打、5打点、4盗塁、OPS・877。昨季の優勝チームの一員としてトランプ米大統領の招待を受け、ホワイトハウスを表敬訪問した7日の夜に4号2ランを含む3安打固め打ちを見せたが、直近5試合は長打がなく、打率は・190(21打数4安打)と結果が出ていなかった。





