日本では考えられない球審の行動にファン驚き 拾い上げたスミスのバットで自らのスパイクの土を落とす

 5回、右前打を放つ大谷(撮影・吉澤敬太)
 初回を投げ終え、球審に話しかけられる山本(撮影・伊藤笙子)
 2回を投げ終え審判からグラブチェックを受ける山本(撮影・吉澤敬太)
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 「カブス-ドジャース」(18日、東京ドーム)

 ドジャース・大谷翔平投手の安打から逆転へとつながったシーンの中で、球審による驚きの行動があった。

 2-1と逆転して迎えた五回2死二塁から、4番・スミスが左前適時打を放った。球審はホームベース付近に転がったバットを拾い上げたが、次の瞬間、そのバットで自らのスパイクにこびりついた土をたたき落とすという行動に出たのだ。

 おおよそ日本のプロ野球では見られないシーン。日本であれば、バットを拾い上げた球審は本塁付近でのクロスプレーの妨げとなることを避けるため、ベンチ方向にバットを投げることはあっても、自らのスパイクに着いた土をバットで落とすような行動には出ない。

 SNSでは「おいおい球審、スミスのバットでなにしてんだよ!」「すごいことするね」「インプレー中だよ、審判さん」「審判エグい」「スミスのバット真っ黒になってた」「スミスのバットで土落とすなよ!」「日本では考えられないし、見たことないよね」といった書き込みが集まっていた。

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