韓国リーグからドジャースと3年契約の金慧成、マイナー3Aスタート決定 ロバーツ監督明言 俊足巧打の持ち味発揮できず オープン戦打率・207
「オープン戦、ドジャース10ー2ガーディアンズ」(11日、グレンデール)
韓国プロ野球(KBO)のキウムからポスティングシステムを使ってドジャースと3年契約を結んだ金慧成(キム・ヘソン)内野手(25)がマイナー3Aで開幕を迎えることが決まった。試合後にロバーツ監督が明言した。
金はドジャースと3年1250万ドル(約18億5000万円)、4年目の28年と5年目の29年は球団オプションで合意。背番号「6」を選んだ。俊足巧打、二遊間を守ることができるユーティリティー選手として期待されているが、オープン戦は途中出場を含む15試合に出場して打率・207、1本塁打、3打点、2盗塁と大きな結果を残すことができず、同じ内野のベテラン、ロハスやK・ヘルナンデスらとのベンチ枠争いに敗れる形となった。
キムは昨年12月5日にポスティングされてメジャー球団との交渉が解禁。KBOの現行システムでは交渉期間は30日間で、この日が期限だった。韓国メディアによると、ドジャースのほか、エンゼルス、マリナーズ、カブス、パドレスが条件提示。エンゼルスはドジャースを上回る5年2800万ドル(約41億円)のオファーだったとも言われていた。





