佐々木朗希、あす米実戦初登板 休日返上で調整 即席サイン会でファンと交流

 練習後に即席サイン会を行う佐々木(撮影・小林信行)
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 「ドジャース春季キャンプ」(3日、グレンデール)

 ドジャースとマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手として参加している佐々木朗希投手が、あす4日(日本時間5日午前10時5分開始)のレッズとのオープン戦で初めて米実戦のマウンドに立つ。

 3日はキャンプインから20日目で初の休養日だったが、佐々木は翌日の試合に先発する山本由伸投手同様、練習フィールドに出てキャッチボールや遠投で調整した。同じ23歳のマイナー選手、ホセ・ロドリゲス投手を相手にツーシームを“試投”。通訳なしに笑顔で会話するなど、終始リラックスした様子だった。

 練習後はチームの休日にもかかわらず、キャンプ施設を訪れたファンに約5分間のサイン会を行い、ファンと交流した。

 ロバーツ監督によると、4日のレッズ戦は山本が先発で4回を投げる予定。佐々木は2番手で3回を目標にしている。大谷の出場は未定だが、オープン戦に初めて出場した2月28日以降、1勤1休のペースで出場していることから休養日明けの試合で打席に立つ可能性は高い。今年初めてドジャースが誇る日本人トリオが共演することになりそうだ。

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