ドジャース 山本由伸&佐々木朗希 ブルペン初共演 山本にロバーツ監督「かなり進化している」

 「ドジャース春季キャンプ」(17日、グレンデール)

 3月18、19日のカブスとの開幕シリーズ第1、2戦に先発が確定している山本由伸投手と佐々木朗希投手が初めて、そろってブルペンで投球練習を行った。予定時刻より10分早く、初共演の舞台に立ったのは佐々木だ。

 11日と14日に続き、3度目のブルペン入り。投球の軸となる直球とスプリットを織り交ぜて23球。前日に取り組んだフォームチェックを生かすべく、1球、1球、投球感覚を確かめながら捕手のミットに響かせた。

 コンビを組んだフェデューシアは2球種のほかにカーブを投げたことを明かし、「メカニックもすごく良かったし、力まず球速も出ていた。すべていい感じだった」と感想。決め球のフォークの軌道を「とても独特。(不規則に動く)ナックルボールっぽい。揺れながら落ちる感じ」と表現した。近日中のライブBP登板が見込まれる。

 3度目のブルペン入りとなる山本はすでに15日にライブBPに登板し、27球を投げている。3日ぶりの投球練習では途中から左右交互に打者を立たせるなど、テーマを持って42球。最後は誰もいなくなったブルペンでワンマンショーとなった右腕は最速93マイル(約151キロ)を計測した。

 山本の投球に熱視線を送ったロバーツ監督は開口一番、「彼は去年に比べてかなり進化している」と2年目の変化を指摘。「今は投げるごとに良くなっている。制球、投球フォームともにすごく良かった」と満足感を漂わせた。

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