山本由伸がブルペン入り 捕手を座らせて30球 ロバーツ監督ら30人が見守る中 メジャー2年目へ順調な船出

 ブルペンで投球練習を行う山本(撮影・小林信行)
 投球練習する山本
 投球練習する山本
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 ドジャースの山本由伸投手が11日(日本時間12日)、アリゾナ州グレンデールの球団キャンプ施設で調整。ブルペン入りし、正捕手のスミスを座らせて30球。メジャー2年目で順調な調整ぶりをうかがわせた。

 山本がブルペンに入ると、ロバーツ監督ら首脳陣、さらに若手選手、捕手陣と約30人の視線を集めた。立ち投げで6球を投じると、スミスを座らせてノーワインドアップから20球、セットポジションに切り替えて10球。キレのあるボールを投じた。

 9日にキャンプ地へ入っていた山本。1月は中日の高橋宏らと自主トレを行い、ブルペンで投球練習を行うなどしっかり仕上げてきた印象だ。メジャー2年目のシーズンへ、「しっかり開幕から最後まで通して活躍できるように頑張りたい」と1日のファンフェスタで語っていた右腕。順調な船出となった。

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