イチロー氏 一票足りずは「すごくよかった」「不完全であるのはいいなーって」今後の人生へ「不完全だから進もう」
米国野球殿堂は21日(日本時間22日)、2025年の殿堂入り選手を発表し、メジャー最多年間262安打の大リーグ記録を打ち立て、通算3089安打などの記録を残したイチロー氏(51)=本名・鈴木一朗=が選出された。
Tモバイルパークで行われた会見では、満票に一票足りなかったことについて「一票足りないのはすごくよかった」と言い切った。「ジーターと一緒。数字的な話ですけど、足りないモノって補いようがないんですけどね。努力じゃないですから。いろんなことが足りない。人って。それを自分なりに、自分なりの完璧を追い求めて進んでいくのが人生。これとそれは別の話なんですけど、不完全であるというのはいいなーって」と思いを明かし、「生きていく上で、不完全だから進もうと思うだけで。改めて考えさせられる、見つめ合える、向き合えるのはよかったなと思います」と力を込めた。
2020年に殿堂入りしたジーター氏とは「ジーターに最後にあったのは、マイアミで3年目が終わったシーズン。オフの球場でジーターとマイク・ヒルが2人で話があるということで、球場を訪ねたんですけど。『来年の契約はない』とはっきりと。ジーターがマーリンズのオーナーの1人となって会う機会がなくて。電話で話す機会もないですから、どこかで再会したいという思いがあった。このタイミングで会えたらと。夏になりますかね。当時、できなかった話ができるんじゃないかな」と思いを馳せていた。




