MLB公式 大谷翔平×デコピンの鉄板コラボで今季の偉業伝える 打撃6部門すべて1位か2位「デコイのオーナーがMVP」

 大谷に抱えられる愛犬のデコピン(提供・共同通信社)
 MLB公式インスタグラム(mlb)より
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 米大リーグは9月30日(日本時間10月1日)、レギュラーシーズン全日程を終了し、ドジャースの大谷翔平選手が54本塁打と130打点で2年連続本塁打王と初の打点王が確定。打撃主要3部門において日本選手初となる二冠を達成した。

 MLB公式は盗塁、OPS、安打数を含めた打撃6部門のリーダーズボードを掲載。トップのOPS(1・036)には大谷とデコピンが8月末の始球式登場でタッチしている写真が使われている。同公式はナ・リーグ西地区優勝の際も大谷の肩にデコピンをコラージュするなど、すっかりその魅力に取りつかれている様子。一方で大谷が残した今季の数字はやはり圧巻だ。

 結果的に本塁打、打点、OPS部門でトップ。打率、安打数、盗塁はいずれも2位となった。それだけにファンは「ショウヘイは記録的なシーズン」「ショウヘイはすべてのリストに載っている」「MVPに最も近い男」とたたえた。さらにデコピンの写真が用いられたことで「デコイのオーナーがMVP」「デコイMVP」と指摘する書き込みもあった。

 メジャー7年目の大谷は昨年9月に右肘手術を受けたため、投手としてのリハビリを行いながら、打者専念で出場。開幕当初は2番を指定席としていたが、1番ベッツの死球骨折による離脱に伴い、6月17日以降は1番打者としてチームをけん引した。

 出場試合数はチーム最多の159試合で打率・310、54本塁打、130打点、134得点、59盗塁、OPS1・036をマーク。OPS以外はいずれも自己ベストを更新し、ナ・リーグでは長打数や塁打数など、8部門で最高の数字をたたき出した。

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