大谷翔平、4年連続20号到達 死球骨折ベッツに代わる1番で追撃弾 直近8戦5発量産態勢 リーグトップに返り咲き

 6回、20号ソロを放つ大谷(提供・共同通信社)
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 「ロッキーズ-ドジャース」(18日、デンバー)

 ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場し、5点を追う六回に4年連続20号を達成した。死球骨折で離脱したベッツに代わる1番でソロ追撃弾。直近8戦5本塁打の量産態勢でナ・リーグのトップを走っていたオズナ(ブレーブス)に並んだ。

 16日のロイヤルズ戦で左手死球骨折による長期離脱となったベッツに代わる1番起用。この日は左腕ゴンバーに対し、初回の打席は二ゴロ、三回1死三塁の好機は一ゴロで打点を記録した。

 大谷はここまで71試合に出場し、打率・314(ナ・リーグ4位)、19本塁打(同2位)、47打点(同7位タイ)、16盗塁(同6位タイ)、OPS・989(同2位)の好成績を残している。

 例年6月は好成績を残しており、エンゼルスでプレーした昨季は球団新記録となる月間15本塁打をマーク。今季は上旬まで調子を落としていたが、直近7戦5発と量産モードに突入しつつある。

 16日のロイヤルズ戦では1試合2本塁打。三回にセンター左へ137メートル特大18号は好調の証しでもある反対方向への打球だった。試合後は「あそこの方向に飛距離が出ているということはいい状態じゃないかなと思うので、気持ちいい感覚だったなと思います」と、打撃感覚の良さを口にしていた。

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