「ドジャース３-２レッズ」（１９日、ロサンゼルス）

　ドジャースが２-２で迎えた十回、大谷翔平選手の劇的なサヨナラ打で勝利。本拠地のファンを熱狂させた。

　ドジャース移籍後、初のサヨナラ打。ウィル・スミスとハイタッチを交わすと、ミゲル・ロハスがペットボトルで水をかけ、喜び合った。最後に登場したのは、本塁打後にひまわりの種のシャワーで祝福する選手でお馴染みとなったテオスカー・ヘルナンデス。この日は大きなバケツを持って大谷に近寄り、大谷が察知して身構え、瞬時に体をよじってかわそうとしたが、大量の水を浴びることに。髪もユニホームもびしょ濡れになった。大谷も歓喜の輪に加わったチームメート達も嬉しそうな笑顔を見せていた。

　歓喜の輪では、大谷がロハスから後ろから抱きつかれたり、クレイトン・カーショーに頭をナデナデ（くしゃくしゃ）されるなど、同僚からの愛ある祝福を受けていた。