ドジャース・大谷翔平が163キロを技ありの左前打 右手1本で流し打ち 3戦連続今季20度目のマルチ安打
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「ジャイアンツ4-1ドジャース」(15日、サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場。五回に3試合連続安打となる中前打、九回には3試合連続今季20度目のマルチ安打となる左前打を放った。
0-2の五回2死走者なしで迎えた第3打席。ジャイアンツ先発・ウェブのストレートをとらえた打球が二塁ベースの右を転がって中前へ抜けた。1-4で迎えた九回の第5打席は2死一塁で左前打。カウント2-2からジャイアンツ・ドバルの163キロを最後は右手1本になりながら流し打ちする技ありの一打だった。
ドジャース公式誌「ドジャー・インサイダー」のXは「大谷は時速101マイルの速球をレフトに打ち返し、試合を盛りあげた。時速100マイル以上を打った今季初めてのヒット」と投稿した。
大谷は打率・364で両リーグトップを守った。チームの連勝は2で止まった。