大谷翔平が同点劇演出 ボール見極め四球で出塁→11試合ぶりの二盗成功→スミスの適時打で生還 ワンチャンス生かす
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「ドジャース-ブレーブス」(3日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手は「2番・DH」で出場し、1点を追う三回1死の第2打席は四球で出塁。その後、11試合ぶりの二盗に成功。スミスのタイムリーで同点のホームを踏んだ。
両サイドを揺さぶってくる相手バッテリーに対し、じっくりと打てる球を待った大谷。カウント3-1からの5球目、インサイドの直球をフルスイングするとスタンドは大きくどよめいた。2球ファウルを挟んだ8球目、最後は低めの152キロを見極めて四球を選んだ。
2死後、スミスの打席で11試合ぶり今季6個目の二盗に成功。得点圏に進み、スミスの中前適時打で同点のホームを踏んだ。
初回の第1打席では力ない一ゴロに倒れていたが、盗塁が生きた同点劇となった。