大谷翔平が打撃妨害で出塁→反撃のホーム スイング直後に捕手を指さし猛アピール エンゼルス時代の昨季は計5度記録

 「ドジャース-ナショナルズ」(15日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は4点を追う六回、打撃妨害で出塁した。

 先頭で迎えた第3打席。右腕・バーンズとの勝負はフルカウントまでもつれた。最後は外角の変化球を打ち損じたかに思われたが、直後に捕手のミットを指さし、球審に猛アピール。主張が認められ、打撃妨害と判定されて出塁した。

 ドジャース移籍後は初のハプニングとなったが、エンゼルス時代の昨季は計5度あった。エンゼルスの広報によると、球団でシーズン5度以上の打撃妨害を受けたのは09年、ダリン・アースタッドの5個、19年のトミー・スタッドの6個に続いて3人目だった。

 その後、フリーマンの打席で鮮やかに二盗を決めた大谷。暴投で三塁に進み、スミスの内野ゴロ間にこの試合2得点目のホームを踏んだ。思わぬハプニングとなった中、反撃につなげた。

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