大谷翔平のメジャー通算175本塁打 松井秀喜氏「私自身、誇れる数字ではない」「大谷選手には200、300、400本と」

 「ドジャース7-8パドレス」(12日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が初回、1死からの第1打席で松井秀喜氏に並ぶ日本人最多の175本塁打を放った。

 2点を追う初回、カウント1ボールからのツーシームを完璧に捉えると、打球は左中間に飛び込んだ。三塁ベースを回る際には小さく握り拳を作った大谷。価値ある一撃で偉大な記録に並んだ。ベンチでは再びひまわりの種を浴び、笑みを浮かべた。

 松井氏は「大谷選手は昨年、メジャーリーグでホームランのタイトルを取ったほどのパワーも技術もある選手です」と評した上で「私のメジャーリーグで打ったホームラン数は私自身、誇れる数字ではないと感じていますので、今後も大谷選手が200、300、400本と日本の野球ファンの皆様が喜ぶ数字を残していくことを私も応援しております」と報道機関にコメントを寄せた。

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