ドジャース・大谷翔平 20日開幕戦!ダルビッシュと初対決 韓国でも大人気!特別ユニ連日完売 疲労回復優先で休養に

 ドジャース・大谷翔平
 グッズショップで大谷のユニホームを手にするファン(共同)
 ソウル市内のショッピングモールで、特設店舗の壁に張られた米大リーグ、ドジャース・大谷翔平の大型ポスター
3枚

 大谷翔平選手(29)、山本由伸投手(25)が新たに加わったドジャースと、ダルビッシュ有投手(37)、松井裕樹投手(28)が所属するパドレスが20日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで24年シーズンの開幕戦を迎える。両軍は本番を翌日に控えた19日に現地で最終調整。自主練習だったド軍は大谷が球場に姿を見せなかったが、他の3投手はキャッチボールなどで体を動かした。

 報道陣が待ち構えたフィールドに大谷は最後まで姿を見せることはなかった。球団の方針により、自由参加となったこの日の練習。マッカロウ一塁コーチは「今日は休養日。明日の開幕に備えて体を休める日だ」と説明した。

 野手で参加したのはベッツ、ラックス、マンシー、ロハスの内野手4人だけ。フリー打撃はやらず、入念に守備練習を行い、捕球感覚を確認した。投手も開幕投手のグラスノー、第2戦先発の山本ら数人だけだった。

 162試合の長丁場とあって大谷は疲労回復を優先したが、球場に隣接する球団グッズ販売場は大盛況だった。ソウル開幕シリーズの特別仕様の大谷のユニホームは飛ぶように売れた。販売担当者によると、背中にOHTANIの文字と背番号17が入った1着23万7000ウォン(約2万1500円)のユニホームと白のTシャツ(54000ウォン=約4900円)がいずれも3日連続で完売。韓国でも人気の高さを証明した。

 古巣・日本ハムの先輩でもあるダルビッシュと初対決が実現する開幕戦。大谷はエンゼルス時代、過去6回の開幕戦で通算打率・120(25打数3安打)、1打点、8三振と精彩を欠く。

 2月29日に結婚を発表した真美子夫人が初めて観戦する公式戦。故郷の岩手からは両親も応援に駆けつけている。オフに10年7億ドル(当時の為替レートで約1015億円)のメガ契約を結んだド軍でのデビュー戦。昨季の本塁打王&MVP、大谷が記念すべき試合で思い出に残る一発を放つ。

 ◆開幕戦本塁打なら筒香以来 日本選手の開幕戦本塁打は20年のレイズ・筒香が直近。最多は4度を誇る松井秀で、ヤンキースで3度、10年にはエンゼルス移籍初戦でアーチを描いた。他にもメッツ・松井稼、マリナーズ・城島、カブス・福留がマークした。

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