パイレーツ自由契約の157キロ右腕ハッチ、日本球界移籍か

 パイレーツの地元紙、ピッツバーグ・ポスト・ガゼッタ電子版は11月30日(日本時間12月1日)、この日自由契約を公示されたトーマス・ハッチ投手が日本球界の球団と契約する可能性を伝えた。

 29歳のハッチは名門オクラホマ州立大から16年ドラフト3巡目でカブスに入団。19年途中にブルージェイズへトレードされ、20年7月にメジャーデビューし、17登板で3勝1敗、防御率2・73の成績を残した。マイナーでは先発で投げていたが、21年以降はメジャーに定着できなかった。今季からリリーフの役割を担ったが、8月にブルージェイズから戦力外扱いとなり、パイレーツへ移籍した。2球団での成績は18登板、1勝1敗、防御率4・08。3Aでは31試合、46回2/3を投げて4勝2敗1セーブ、防御率4・63、56奪三振だった。

 ピッチングは平均149キロのカットボールを武器とし、最速157キロ(今季最速155キロ)の直球とツーシーム、チェンジアップを織り交ぜるスタイル。メジャー通算成績は39登板、4勝4敗、防御率4・96。

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