エンゼルスにまた離脱者…新人パリスが親指じん帯断裂で今季絶望 大谷翔平ら15人が負傷者リスト入り
大谷翔平投手が所属するエンゼルスは18日(日本時間19日)、新人のカイレン・パリス内野手が左親指靭帯断裂のため60日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表した。ジョー・アデル外野手がILから復帰し、3Aからマイケル・ステファニック内野手がメジャーに再昇格し、新人のジョーディン・アダムス外野手が3Aに落とされた。
パリスは16日のタイガース戦で左親指を負傷。翌17日の試合は先発出場する予定だったが、試合開始直前に出場を回避。この日受けた精密検査で患部のじん帯断裂が判明した。
エンゼルスは2日前に大谷が右脇腹痛で15日間の負傷者リストに入り、今季残り試合を欠場すると発表したばかり。トラウトやレンドンら主力野手にけが人が続出しており、この日は左脇腹痛のため7月にILに入ったアデルが2カ月ぶりに復帰することが発表されたが、依然として15人が戦列から離れている。